アメリカでDIYにチャレンジ – 机を作った

とりあえず机を作ってみた時のまとめです

僕はアメリカに来て机を作りました。

買えばよかったんですが、なんか寝室のレイアウト上、隅にしゅっとすっぽり収まるようなのが欲しかったのですが、なかなかサイズがなかったので結局作ることになりました。

アメリカで机とか棚とかDIYしたい人は参考にしてみてください。

道具

僕はとりあえず机を作るために下記のアイテムを買いました。

クランプ(Clamp)

木を挟んで固定する道具です。しっかりしたやつは1つ10ドル以上します。これがあると一人の作業は何かと便利です。また、ねじを止めるときも木がずれないので良いです。

ねじ

ドライウォール用のコーススレッド(Coarse Thread)を買いました。色々調べたら、結構このドライウォール用のコーススレッドで何でも作っちゃう人が多いようです。

また、コーススレッドのサイズは#6 2-1/2インチの物にしました。#6は太さで、 2-1/2インチは長さです。2 x 4の板を使う場合には、薄い方の面をつなぐには2~3インチの長さのねじが良いです(2 x 4の実寸は1.5インチ x 3.5インチです)。

2 x 4(ツーバイフォー)って

初めてのDIYの人は2 x 4(ツーバイフォー)ってなんだよ?となるかもしれませんが、木の規格で、断面が2インチ x 4インチの角材の事です。ただ、少しややこしいのですが2 x 4と言っておきながら実寸は1.5インチ x 3.5インチの大きさです。1 x 2や2 x 6など、色々な規格があります。

やすり

100、400番を買いました。本当はもっと100番 → 150番とか細かい単位で番手を上げていくのが良いと思いますが、そんなに繊細なものではないのと、ウレタン塗装を厚めにする予定だったので、適当です。

やっぱり3M(メーカー)製のサンドペーパーが耐久性もあっておすすめです。

その他

上記以外は家にあったので特に用意しませんでしたが、電動ドリルは必須アイテムです。しかし、のこぎりは使いませんでした。

クランプとコーススレッド(写真は2-1/2インチではなく、1-1/2の短いコーススレッド)

クランプ・コーススレッド

木を買いに行く

ある程度しっかりした机が作りたかったので、2 x 4の木を買いに行きました。HomeDepotLowe’sで買うことができ、8ft前後の長さで販売されています。

木の種類はホワイト・ウッドを選びました(4ドル以下です)。

そして、HomeDepotやLowe’sではカットも頼めます。木を買った後にランバーのエリアに行き(おっきいかっとするマシーンがあるので行けばわかります)、図面を見せ木をカットしてもらいます。

1カット50セントでした。10か所切る場合は5ドルと単純に金額が増えます(最初の3カットはフリーとかそういうのもあります)。

お気づきだと思いますが、まず、大体どういうものを作りたいか、そして、どんな木を買うかを決めて、図面を書いて行った方が良いです。

注意点としては、ちょっとした棚等の小さいものを作りたい場合はHomeDepotで木を買ってカットしてもらうのはおすすめしません。なぜかというと、担当者にもよりますが、「16インチでカットして」とお願いしても、カットが16 – 1/16であったり、切断面が斜めってたり、切断面がバリってささくれてたり、マシーンでカットしてるのになかなか個性的なカットをしてくれるからです(笑)

細かいカットを要する場合はOrchard Supply Hardware(Osh)で木を買うのが良いです。Oshは割高ですが、カットに関しては比較的丁寧にしてくれます(ホームデポットよりは全然丁寧です)。

ホームデポで切ってもらった木です

切ってもらった木

組み立て

組み立ての前に必要なのはやすり掛けです。僕は適当に100番ぐらいのサンドペーパーをザーッとかけた後、400番で仕上げました。なんとなくとげが刺さらない程度のすべすべになればそれでいいと思います。

とはいえ、ホームデポットのカットが荒いので、バリバリ木がめくれているところは結構面倒です。

このやすり掛け作業が一番面倒です。

組み立てはクランプを使えば一人でもなんとかできます。そして、水平器はiPhoneの水平器を使いました。

基本的には木に下穴をあけてコーススレッドをぶち込むという感じです。コーススレッドは下穴無しでもガンガン木の中に入って行ってくれますが、木が割れてしまうのが怖かったので、ねじをぶち込む前に僕は下穴をあけました。

下穴は大体コーススレッドの径の50~60%ぐらいの大きさでいいと思います。ねじを買う時、ドリルのビットも合わせて買う(というよりはドリルのビットのセットを買う)のが良いと思います。

無駄にクランプをつけて作ってる感を出して写真撮りました(笑)というより、裏庭が汚くてすみません。

組み立て中の机

ペイントに必要なもの

手袋

ホームセンターで手術とかで使いそうな手袋が25セット入りで5ドル程で売っているので買うと便利です。

刷毛

用途に合わせて適当なサイズを選ぶと良いと思います。僕は1ドル前後のやっすいのを買いました。

やすり

400番、800番、1000番ぐらいあれば十分です。ピッカピカの鏡面仕上げにしたい場合は3000番ぐらいと、液体コンパウンドが必要になります。

液体コンパウンドは車のパーツ屋さんで傷を消すコンパウンドなどを買うのが良いと思います。

プライマー

ペイントをする前に塗るものです。ペイントの吸着を良くします。僕はBulls Eye 1-2-3のスプレータイプのものを使いました。単純にホームデポットの人にすすめられたからです。

ペイント

僕はMinwax®の水性のペイントと、水性のウレタンフィニッシュを使いました。

ホームセンターでペイントを買う場合、日本と販売方法が違います。

買い方は、まず希望の水性ペイント(無色)を選び(僕はMinwax® Water Based Wood StainのClear tint baseを選択)、そして、次に、壁中にある色のサンプルの中から色を選んで、係員の人に購入するペイントに色を混ぜてもらいます。

色を混ぜてもらうカウンターは必ずペイントコーナーにあります。

こういう色見本の中から色を選びます

ペイントカラーサンプル

クリアのウレタン塗装はMinwax® Clear Semi-Gloss Water Based Oil-Modified Polyurethaneを使いました。Polyurethane(ポリユーレセーン)というのがウレタンの英語表記です。

Gloss(艶), Semi-Gloss(半艶), Satin(半艶より艶がない)の3種類ありましたが、僕はSemi Glossを選びました。

ペイントを混ぜる棒

ペイントコーナーに物差しのような棒が3つで1ドルくらいで売っているので買うと良いと思います。

ペイントを混ぜる棒です。あえて買わなくてもなんでも良いと思いますが、ペンキを使う前にぐるーっと泡が立たないようにゆーっくりとかき混ぜます。

ペイントを混ぜる棒

ペイントの準備

一応作った机のほこりを払うためにブロワーとかでブゥワーっと木の粉を吹っ飛ばします。無ければ拭くだけでもいいと思います。

ペイント

プライマー

プライマーはサーっとスプレーで3回ぐらい塗りました。乾くのも速いので簡単です。ただ、良く振ってスプレーしないと、かなりダマになります。ダマができてもあわてず乾いてからサンドペーパーを掛ければ簡単につるつるになるので全然問題ないです。

プライマーを塗っていないと、そこだけペイントがしみ込んでしまったり、逆にペイントを弾いてしまったりします。

白いプライマーを使った方がペイントの発色は良くなります。

購入したスプレータイプのプライマー

プライマー

プライマーのスプレーをシューッとかけました

プライマー後

いざ塗る

僕は2日かけて4回塗りました。

塗り方のコツは、少し乾いてきた時に塗りムラを発見しても、塗りなおさないことです。刷毛から毛が抜けて表面に毛が残ってしまいます。4回ぐらい塗るので、完全に乾いてから次に塗る時にそこにムラができないようにします。

塗っている途中に部分的にだまになってしまったり、ざらざらになってしまったら、水に濡らした800番のサンドペーパーで軽く丁寧にやさしくやすって下さい。力を入れすぎるとペイントが完全に剥げてしまいます。

仕上げにウレタン塗装をするので、そんなにつるつるにしなくても大丈夫です。

ペイント後、ちょっとやすりをかけた後です。3回目の塗装が終わるころにはきれいなダークブラウンになりました。

ペイント中

仕上げ

仕上げにウレタンのクリアーを塗ります。僕は3回ぐらい塗りました。ウレタンの塗装には2日間かかりましたが、ペイントと1日かぶってるのでペイントと合わせたら計3日間の作業です。

これもペイントと同じ要領で部分的にだまになってしまったり、ざらざらになってしまったら、水に濡らした800番のサンドペーパーで軽く丁寧にやすりました。

きれいに塗れ完全に乾いたら、水にぬらした1000番のやすりで軽く磨きました。

僕は、以前車のヘッドライトをきれいにした時に購入したバフを持っていたので、液体コンパウンド(車のレンズクリーン用)でバフをかけてつるつるにしました(笑)

別にバフ掛けはする必要はないと思います。

完全に作業が終わり、表面は硬化した状態でも、使用するまでに1週間ぐらい放置していないと、ペイントが完全に固まらず、重いものを乗せるとそこだけへこんで(後が残って)しまう事があるので、一週間ぐらい放置しましょう。

とりあえず完成した机を設置しました。机につけた棚はIKEAでかったウォールシェルフです。ただ2×4をつなぎ合わせただけの図工の時間に作りそうなデスクです(笑)

完成品

後書き

最初は道具をそろえるのもあったので、机を買った方が安かったと思います。ただ、僕の場合は欲しいサイズの机がなかったので作りましたが。。。

日本のホームセンター同様に木は切ってもらえるので、組み立てて色を塗るだけ的な感じで結構手軽にできます。

とは言え、作業量は多いので、もっと手軽にDIYしてみたい!という人は、もっと手軽にできるので、下記の記事をご覧ください。

ちなみに僕はそんなに常日頃からDIYをしているわけではないので、すごい何でも作っちゃうような人ではありません。それでも何とかなったので、皆さんもチャレンジしてみてください。

 

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