えっと、義理のママとパパがコロナのワクチンを受けてきました。日本でもコロナのワクチンの話題は大きいと思うけど、アメリカではどんな感じかっていうのについて書きます。
正確に言うと、「アメリカではみんなこうしてる」って事を書くわけじゃなくて、あくまでも「ウチはこうした」って話です。ちなみに僕はワクチンを受けていません。
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アメリカのワクチン
ワクチンって誰でも受けれるの?
現在、僕の住むカリフォルニアではPhase 1a (Critical and Healthcare Workers)、Phase 1b (Education Food Service, Grocery and Agriculture Workers Child Care Providers Emergency Services)と65歳以上のシニアがワクチンを受ける対象です。
で、このカテゴリに属さない人でワクチンを受けたい人は、ワクチン接種センターでアポイントのキャンセル待ちをしています。というのも、上記の対象者が当日にワクチン接種のアポイントをキャンセルした場合、準備していたワクチンが余るのでその余ったワクチンを希望者に摂取しているからです(ワクチンは解凍したらその当日に使わなきゃ廃棄されます)。
ちなみにこのキャンセル待ちの人たちはワクチンチェイサーと呼ばれていると日本のテレビで見ました。
どこでワクチン受けてるの?
そう、僕は病院でワクチン接種がされているものと思っていた。だって、あんまりワクチンに興味がなかったし(もしワクチンを受けたくても現在は僕は対象にはならないので)。で、今回義理のママパパが受けに行って知ったのが、コンベンションセンターで実施されていたそうです。ちなみに、ディズニーランドでも受けれたらしい。
じゃ、ウチの状況
なんでワクチン受けた?
繰り返し言いますが、うちの義理のママパパの話です。
ヨーロッパのワクチンの話とか日本の情報ももちろん把握しています。で、今まで通り家に引きこもる分にはワクチンなしのほうがトラブルのリスクは低いことも知っています。
それでもやっぱりアメリカ人的感覚でなんも躊躇せずに受けていました。しかも、パパにいたっては、ママが自分の申し込みをしているついでにパパの分も申し込んだ感じです。
ってね、アメリカの感染者数見ればヤバイのはわかると思いますが、ここまでくると知り合いでコロナにかかった人とか、遠い親戚でコロナにかかった人とか周りに結構出てくるわけです。もちろん僕の知っている人でもかかった人はいます。そうなると当然のごとく「早くワクチンを受けて心配から解放されたい」って気持ちが強い人も結構出てくるんです。
で、そういう人達がすでにワクチンを受けた後、電話で友達に「全然へっちゃらよ、なんでワクチン受けないの?」的な話をするわけです。うちのママは影響されやすいから「○○さんはもうけたし、△△さんももう受けたって」とか言い出して、自分も受けよって決めてました。
たぶん、ほとんどのアメリカ人がワクチンに躊躇しない理由はここにあると思います。
受けた後は?
受けた後、今のところ体に異変はないらしい。
って、体の変化より僕がびっくりしたのは、ワクチンを受けたら「はい、終了~」って感じで、2回目のワクチン(ワクチンは2回打たなきゃいけないやつらしい)のアポイントをいれて「バイバイ~」だったって事です。ワクチンについてなんか説明を受けたりハンドアウトをもらったりはしてないとの事です。
って、まだ1回目のワクチンを終了しただけで、2回目が終わったら説明があるかもですが。。。
何が言いたいかって、みんなが常識的にCDC(アメリカ疾病予防管理センター)が出したガイドライン(CDC Issues First Set of Guidelines on How Fully Vaccinated People Can Visit Safely with Others)の情報を理解して守れるなら良いけど、ここはマスクごときで騒動が起きたアメリカです。そんなガイドラインがあることすら興味ない人とかいるわけで、ちょっとこの状況はダメでしょって思います。
後書き
え、っと、何が言いたかったかっていうか、アメリカの一般家庭のサンプル1として、うちはこんな感じでした。
って、アメリカのコロナ新規感染者はピーク時の1日25万人からグンっと減っていますが、なんでこんなに一気に減るの?ってちょっと疑わしさもあります。って、こんだけ減ったといってもまだ新規感染者が1日6万人以上います。
で、たぶん、この先ワクチンを受け終わった人でマスクをつけずにウェーイってなる人は出てくると思ます。ってかさ、そうでなくても、最近は今コロナ渦中?ってくらい外出している人多いし、ウェーイ!って人も多いです。まだ新規感染者が6万人もいるのにです。
こわっ!でしょ?
皆さんも無理せずご自愛ください!