アメリカでDIY – ネジなしで棚とか簡単に作れるDowelJigKit!

ダボ継ぎが簡単!

アメリカで簡単な工作や棚作り等のDIYをする時に便利な「DowelJigKit」を紹介します。

以前、母の日にテレビを買ったら、義理の母が今度はゲームがしたいと言い出し、テレビの下にゲーム機を置くための台を作りました。

面倒くさがりな僕は、「アマゾンで買ったら?」とアドバイスしましたが、アマゾンでは良いサイズが無いようです。ちなみに、僕の部屋には行き場のなくなったPS3がアマゾンで買った台の下にすっぽりハマっています。

そんなこんなで何もせず数日後、義理の母から「DowelJigKit」なるものをプレゼントされました。もう「早く作れ!」という事でしょう。。。で、暑い中しょうがなく作りました。

前置きが長くなりましたが、どうしてこの「DowelJigKit」を買ってきたか謎ですが、すごい優れ物だったので紹介します。

DowelJigKitって何ができる?

DowelJigKitはダボ穴をうまく開けるツールです。行ってみればドリルガイド的な存在です。

ダボ穴って何?という方は、IKEAとか組み立て式の家具で、板と板をつなぐ部分に穴が開いていて、その穴に木製のピンを詰めてつなぎ合わせるやつです。

そんなもん電動ドリルがあれば簡単でしょ?と思うかもしれませんが、1度やったことある人であれば、板に対して垂直に穴を開けるのが難しかったり、綺麗に採寸しても穴の位置が若干ずれたりして2枚の板がうまく組み合わさらないことが多いです。

セット内容

電動ドリル以外の必要なものはすべて入っています。もちろん木製ダボが足りなくなったらホームデポとかで普通に買えます。また、ダボも3サイズ使えるようになっていて、ドリルビットなど付属品も3サイズ分全部あります。

  • ドリルガイド
  • ドリルビット(3サイズ)
  • ドリスストッパー
  • 木製ダボ
  • マーキングポンチ
  • 木工ボンド

後は板を買いに行けばすぐにでも棚を作ることができます。「て、でも、お値段高いんでしょ?」ってそんなことは無いです。なんと定価19ドルです。

中くらいのサイズのダボがないのは使用してしまったからです。

doweljigkit

ちなみに、お店でダボのピンを買う場合、ダボは英語でDowel(ドゥェル)と言い、繋ぐ棒の事はDowel PinやDowel Tenon(ほぞ)というと通じます。

何がすごい?

先ほど、板に垂直に穴をあけて2枚の板を正確に組み合わせるのが難しいと書きましたが、このドリルガイドを使うと、なんとなくの採寸でもきれいに穴があけられます。

垂直に好きな深さを開けれる

一般的なドリルガイドと同じで、ドリルガイドを通せば垂直に穴をあけられます。そして、ドリルのストッパーを使えば穴を深くあけすぎる事もないです。

ドリルガイドに合わせてドリルビットやストッパーがついてくるので、サイズもぴったりです。このシルバーのストッパーをつけることで深く掘りすぎることを防げます。

ストッパー

板の端から同じ位置に穴をあける

ダボ穴を開けるときに、穴が板の小端から同じ位置に並行に並んでいないとうまく繋げません。さらにもう1枚の板にも小端から同じ距離の位置に並行に穴をあける必要があります。

ただ、このドリルガイドがあると、簡単にできます。

赤いストッパーで板の端からの距離を決めたら、本体を横にスライドさせていけば、小端から同じ距離の所に穴があけれます。本体に穴が3つ開いているのは、ドリルのサイズで使い分けます。

水平方向にドリル

上の写真の様に、ドリルガイドの下に赤いストッパーをつけられるので、どの穴も板の小端から同じ距離の位置に穴があけられます。で、ストッパーの位置(板の小端からの距離)も前後にスライドして調節できます。

後はドリルガイド自体を横にスライドさせれば小端から同じ位置に並行に穴をいくつも開けることができます。

ダボの間隔を合わせる

ダボ穴の間隔も重要で、間隔がずれると、全てのダボピンをうまくはめ込むことができません。

このガイドは、1枚目の板に適当にポコポコ穴を開けて(正確に測って開けたほうが良いですが)も、その間隔と同じ間隔にもう1枚の板に穴をあけらるようにドリルガイドの先端に溝が開いています。

穴を開けるガイドの前にダボのサイズに合わせた溝があります。

ガイド

1枚目の穴をあけた板にダボピンを差し込み、2枚目の板とぴったり合わせておけば、下の写真のように1枚目のピンをガイドの溝に合わせてその延長線上に穴をあけられます。写真だと横になっていますが、ダボピンが立っている状態でもぴったりはまります。

1枚目の板に差し込んだダボピンをガイドの先端にはめ込んで(写真の一番下)ドリルで穴をあければ、各ダボの間隔も全く同じように2枚目の板にあけることができます。

ダボ穴堀

この3つの機能をうまく応用して適当かつ正確にダボ穴をあけていくことができます。

とりあえず、僕の説明よりyoutubeを見てもらった方がわかりやすいです。いくつか穴あけのサンプルが出てるので見てみてください。

なんかうまく穴をあけられるのも納得な仕組みです。

早速作ってみました

板を買う

とりあえず板を買いにLowe’sへ行きました。今回はホームデポではなく、なぜかLowe’sに行きましたが、特に意味はありません。

板も家で切るのが面倒だったので、その場で切ってもらいました。ガラガラだったので、待つことなくすぐに切ってくれました。

ただカットのクオリティーはホームデポとさほど変わらず、バリはあるはちょっと斜めってるはという感じです(笑)家に帰ってかるくやすりで整えました。

ここまで実に1時間

穴あけ作業&組み立て

動画と違って思ったよりサクサク行きません(笑)

というのも、慣れていないので、うまく穴をあけるために「ドリルガイドをどういう使い方するのか」、「どの順番で開けると良いか」とか1回ごとにThinking Timeをとりました(笑)

しかし、穴自体は正確に開けることができ、ぴたっとはめ込むことができました。

簡単に穴を垂直に開けられます。

垂直なダボ穴

L字のつなぎは簡単ですが、T字のつなぎが意外にてこずりました。ダボをはめ込む時はしっかりボンドを入れてはめ込んでください。

脚の組み立て

それでも作り始めて1時間半はかかりました。慣れてる人なら30分の作業だと思います(笑)天板は2枚の板をつないだのですが、地味に反り返っています。

完成

ペイント

以前紹介したチョークペイントを使いました。単純に残っていたからです。

カリフォルニアって乾燥してるんで気が湿気吸ってめっちゃくちゃ反り返ってしまうことも少ないですが、せっかく作ったらペイントしてみるのも良いと思います。

一応ペイントしてワックスをかけました。飾りっ気のない普通の台です。アマゾンで30ドルで売ってるものよりは断然しっかりはしています。これをテレビののっかてる台に乗っけてその上にテレビを置いてます。

ペイント後

以前のテーブルと同じこんなフィニッシュです。

仕上がり

持っていた方が良いもの

クランプ

写真にもちょこちょこ写っていますが、クランプと呼ばれる板を固定するものはあったほうが良いです。

だいたい6インチの物が4個で30ドルくらいで売ってます(ってこのドリルガイドに20ドルとクランプで30ドル払うなら台を買ったほうが良くね?という心の声は聞かなかったことにしてください)。

これがないとドリルで穴をあけている時に板がずれます。

僕はアマゾンで20~30ドルくらいのガラスの台を買いました。やっぱり既製品は見た目も整ってます。

台

後書き

お子さんがいる方はこういうのあると一緒に作れて喜ぶと思います。そしてこういうのって地味に耐久性もあり、僕が小学校の図工の時間で作った本棚はいまだに父が使っています(笑)

留学生はこれがあれば棚系を量産できるので、なんか若者のおしゃれセンス満開のペイントとかして友達にあげると喜ばれると思います(電動ドリルで穴開けるだけなんでアパート内でもできますから)。

ってなにより、毎回は面倒でもたまにこういうの作ると楽しいです。

最後の最後に、「DowelJigKit」をごり押ししてますが、とりあえずこの商品は価格から見ても超お得です。そして、僕はDowelJigKitのまわし者じゃなく、普通に使い勝手が良かったので紹介してます(笑)

 

おすすめの記事