今日は車を洗うおすすめのカーシャンプーについてです。
カリフォルニアにはセルフの洗車場が沢山あり、多分ほとんどの人はそういった洗車場を利用しています。 僕も昔はそのように洗車場へ行っていました。
しかし、今は家族の車も洗車をしなければいけないのでいちいち洗車場に行くのが面倒になり、家で洗車をするようになりました。
一応、毎月車を3台洗っている僕がおすすめのカーシャンプーです。
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アメリカのカーシャンプー事情
ほとんどのカーシャンプーはワックスが含まれています。入っていなくても黒い車専用とかエクストラシャイン等なんか色んなものが混ざってて何を買って良いかまじで迷います。
とりあえず僕も最初は何を買って良いかわからなかったので、どれを買っても大差は無いと軽い気持ちで大衆的なタートルワックスというブランドのワックス入りシャンプーを使ってみました。
が、ふき取り後にきれいに磨き上げないと白くワックスの後が残ってしまいました。。。
おすすめのシャンプーは?
おすすめの基準(というか僕の求めていたシャンプー)は、食器を洗うかの如く細かい事を考えずにとにかく誰でもさっと洗ってふき取るだけの簡単なシャンプーです。もちろん洗い終わりに白いワックスとか残るようなことは無いやつです。
多分皆さんもそうですよね?
ちなみに僕は日本にいた時は「シュアラスター カーシャンプー1000」というのを使っていて、これと同じようにコンパウンドやワックスが入っていないコーティング施工車でも安心して車が洗えて、泡切れも良くさっと洗えるものを理想としていました。
おすすめのSONAX
さて、おすすめはタイトルの通り、下記のSONAXのオレンジ色の「Sonax 314300-755 Car Wash Shampoo Concentrate」というカーシャンプーです。
僕のおすすめというよりは、こちらで買えるシャンプーの中で面倒なことを考えずにさっと使えるものが少ないので、結果的にその基準を満たして使用感も良いSONAXに落ち着いたという感じです。
SONAXは日本でも人気のあるドイツ製のカーシャンプーで、もちろんクオリティーも満足できます。しかし、アメリカでは日本で買うより若干値段が高いです。
日本で販売されているものと品番が同じなので、たぶん全く同じなのですが、日本の物にはキャップ1杯(25ml)のSONAXに対して5リットルの水で希釈すると書いてあるのに対しアメリカの物にはキャップ2杯に対し5ガロン(約19リットル)の水で希釈すると書いてあります。乗用車であれば5リットルの水を使えば洗いきることは可能なので、日本の基準で考えてもこれ1本で40回は洗車ができます。僕はちなみにキャップ3/4杯を5リットルで薄めています。
SONAX Car Wash Shampoo concentrateなら研磨剤なしの陰イオン系のシャンプーなのでコーティング施工車でも安心して洗車ができて仕上がりも満足です(もちろんコーティングしていない車にもお勧めですよ)。
実は他に気になるシャンプーもあった
僕が気になっていたのは、こちらも陰イオン系のシャンプーでMeguiar’s Gold Class Car Washというものです。このGold Class Car Washは大衆的なシャンプーで価格もお手頃です。
なぜ気になったかというと、値段が安く、ワックスやコーティングを傷めないシャンプーと説明書きにあったからです。64oz(約1.9リットル)のボトルがターゲットでは9ドルでした。そして、1ozに対して1ガロンの水で希釈とのことなので、これはSONAXより割安です。
で、後日使ってみました。
泡の質感が食器洗い洗剤的なさっぱりな感じで、Sonaxの方がしっかり洗えている感はあるものの、日本でいうシュアラスターに近い感じの水切れで、意外に良い感じです。
Sonaxのねっとり感が嫌いな方はこのGold Class Car Washは結構ありかもしれません。
洗車する時のコツ
日除けのある洗車場での洗車ではなく、家の庭での洗車は日差しとの戦いです。なので、午前中の日が出てない時に洗車をする事を強くお勧めします。
特に夏場などは、水をかけてもすぐ乾いてしまい、水垢が残ってしまいます。「全体に水をかけて、次にシャンプーで、その次にふき取り」というやり方だと、間違いなくドアを洗っている時には屋根の泡は乾燥しています(笑)
夏場はどれくらい熱いかというと、濃いスモークを張った窓ガラスは、電子レンジでご飯をチンした時にご飯茶碗を触ってやけどしそうになるくらいの「あ゛ちいっ!」って声が出ます。
その為、洗う場所を屋根、横、ボンネット、後ろ等のようにパートごとに分けて、各パートを洗ってはシャンプーを水で落としてというのを繰り返す形にする方が良いです。
僕は洗車を時短するために高圧洗浄機も買いました。100ドル以下で買えるのでセールしている時があれば是非どうぞ。
その他の注意点
もし、僕と同じアナハイム在住の方がこのブログを参考にされている場合は、車に水を撒くホースにも気を付けてください。アナハイムでは水の節約が義務付けられており、ホースから直接車や、庭に水を撒くことはできません。
ホースの先につけるシャワーヘッドを使用する必要があります。
後書き
本文でも述べてますが、カリフォルニアの洗車って本当に結構面倒です。日中は日が強すぎて作業効率がぐっと下がります。
ただ、慣れてきて自分なりの洗いかたの手順が見つかりだすと、さっっと終わるようになるので、2~3回家で洗車して「もう、やだ!」とあきらめずに頑張ってください。