以前ゴキブリ撃退について書いてから早5年くらいですかね?あれからずっとコンバットを使ってほぼゴキブリに出会う事は無かったんですが、この夏、突如ジャーマンゴキブリというちっさいゴキブリがマジで大量発生しました!
さて、です。今回使ったAdvionのTrioというベイトがマジで、マジで、マジで最強だったので紹介させてください。
コンバットはだめだったの?
以前は「アメリカのゴキブリ駆除にはCombat Maxが良く効く」の記事でフィプロニルの入ったベイトが良いという結論に至って、実際効果があったんですが、なにせそのベイトを置いているにもかかわらず発生したゴキブリだったので、新たなベイトの模索に入りました。
僕はプロでも何でもないんで、なぜダメかの原因追及はできず、あくまでも「自分で調べて試してみる」しか方法がありません。で、とりあえず違った成分で評判の良いベイトを試した形です。
フィプロニルってもう効かないの?僕の調べた限りではやはりフィプロニルの方が「速効性」「致死力の強さ」「連鎖駆除の強力さ」という点では強いようです。ただ、最近ではフィプロニルに耐性を持ったゴキブリがいるそうで、ウチはそのベイトをずっと設置していたので、今回は違った成分で駆除に効果があるものを探しました。
おすすめの駆除剤は?
僕が今回行きついたのはAdvion Trioというジェルベイトです。このジェルベイトは注射器みたいな入れ物に入っており、ゴキブリが出るあたりに直接チューっと出して設置します。

ベイトって?ベイトは対象の虫に対して毒性のある餌をまき、直接食べた虫だけではなくその死骸を食べた虫もやっつけてしまうタイプの駆除方法です。日本でもよくあるブラックキャップとかその類です。
種類
Advionのゴキブリ用ジェルベイトにはAdvion Cockroach Gel Bait、Advion Evolution Cockroach Gel Bait、Advion Trio Cockroach Gel Baitの3種類あり、僕はAdvion Trio Cockroach Gel Baitを買いましたが結果的にこれはおすすめです。
選んだ理由は、Advion Trio Cockroach Gel Bait以外の2つのベイトの主成分がインドキサカルブだけなのに対して、Trioの物にはノバルロン、ピリプロキシフェンも入っているからです。その分値段がちょっと高いんですけど、何が効くかわからないだけにとりあえずなんでも入っている方が良いのかなという楽観的な考えです。
ちなみに僕は4本入りを購入しましたが、1本入りの物でも十分足りたと思います。高価なので余らせて無駄にしないようにしましょう(かといって、残りを使用するために何度もゴキブリに出てこられても困ります)。
そして、このベイトは日本でいうチャバネゴキブリとされるジャーマンゴキブリや、どでかいアメリカンローチにも効くそうです。

安全?
あくまでも僕が調べた限り、インドキサカルブは哺乳類に対する毒性は低く、食用作物(野菜など)の農薬としても使用され一定の安全性が確認されている成分です。そして、ベイトに含まれる程度の量では特別な危険性を感じる必要はないかと思われます。ノバルロン、ピリプロキシフェンは人間への毒性はほぼなく、後者はペット用のノミ駆除とかにも使われているようです。
ベイトを食器やカトラリーに直接つけなければ、使用後にしっかりと拭き取れば特に気にする必要はないようです。もちろん、直接皮膚に着いたりしたらしっかり洗い流すようにしてください。
で、使ってみた
今回ウチに現れたのは5mm~15mm程度の小さいジャーマンゴキブリというタイプの物らしいです。恥ずかしい話ですが、夜キッチンの電気をつけるとそこらじゅうで小さいゴキブリがモゾモゾって動く感じでした。それはそれはおぞましい光景でしたこと(日中はほぼ目にすることはなかったです)、オホホ。
ゴキブリは一度発生するとどんどん増殖してくそうなので早めの対応が必要です。って、ウチも一気に増えました。
しかしです、結論から言うとこのベイトを使用して5日目くらいからはゴキブリを見ることはなくなりました。
使用準備
まず、ベイトを最大限に活かすため、周辺の食べかすなどは徹底的にきれいにしました。そして、床のタイルクリーナーとかもベイト使用期間中は使わないようにしました。
色々と調べていく中で、ゴキブリも洗剤とか除菌スプレーのような薬剤がかかっているような食べ物は食べたくないらしくて、ベイトが効くか効かないかというのはしっかりゴキブリにベイトを食べさせる事に注力することが大事なようです。
使用方法
使い方は、ゴキブリの量が少ない場合は3m間隔に1~3か所、多い時は3~5か所にベイトを垂らしておきます。もちろん、3m間隔といっても水平方向だけではなく、床から天井までもです。
僕はゴキブリが来そうな電子レンジの裏とか、引き出しの外側の側面の奥(アメリカの害虫駆除業者の人が引き出しの中につけてる動画もみましたが。。。)、キャビネットの足元、テーブルの裏等にポチッポチッという感じでいっぱいつけました。
一か所に垂らす量は5㎜の球体程度で十分です(BB弾ぐらい)。

使用中
使用中は「毎朝大量のゴキブリの死骸を目にすることになる」と事前に読んでいたのでちょっと怖かったのですが、設置した翌朝はまあそれなりに死骸を見ましたが、それでも使用前に見たゴキブリの数ほどは目にすることもありませんでした。ただ、日中にベイトを食べたと思われる弱ったゴキブリがフラフラと床を歩く姿を目撃しました。
とりあえず、4日目の朝辺りからはゴキブリを目にする事は無くなって(3日目くらいまではそれでも1~2匹程度は目にしました)、夜キッチンの電気をつけても「うそでしょ!?」ってくらいにゴキブリが全部消えてました。ただ、念のため1週間はベイトを使用し続けました。
使用中の注意というかコツとして、ベイトは完全に乾いてしまうとゴキブリはあまり食べに来てくれないらしいので、毎日ベイトを付けた箇所を軽く水拭きでふき取ってまた新しいベイトをつけました。場所によってはゴキブリがベイトを食べて残りの量が減っている箇所もあったので、そこはちょっと大盛りにしてあげました。
その他の方法も
このAdvionの前評判が良かったので、僕はアリーナタイプのAdvion Cockraoch Bait Arenaもついでに買っておきました。というのも、今回の発生源はキッチンだけだったのですが、他の部屋への予防として購入し設置した形です。ただ、12個入りが2パックセットになったものしかなくて、結構高かったです。
いくらベイトが安全だといわれても、やっぱり家具だの床だのに直接チュゥってベイトを設置するのは抵抗がありますから。
そして念のためもう一回言っておきますが、フィプロニル入りのベイトも有効な対応策で、耐性を持っていないゴキブリにはこのAdvionより強力に威力を発揮してくれるものです。なので、初めてのゴキブリ対策ならコンバットの黄色いやつも試してみる価値はあると思います。


ゴキブリの次は?
あっと、書き忘れていましたが、どこか見えないところでゴキブリが息絶えても、その死骸はその仲間が食べて他のゴキブリもヤッてくれる的な理想を想像していましたが、ちょっと違いました。。。
夏ってこともあって、ウチはこの後息絶えたゴキブリをせっせと運び出す蟻が大量発生しました(南カリフォルニアだけなのか知らないけど、暑いとありが発生するんです)。もう嫌です!ってことで、そっちも併せて駆除したんで「アリ撃退によく効くベイトを発見。アリを駆除した」をご覧ください。
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後書き
効果をしっかりと体験したフィプロニル入りのコンバットに絶対の信頼を置いていただけに、それでも現れてきたゴキブリに絶望的でしたが、今回このAdvionのベイトに出会ってもうゴキブリに対する恐怖は消えました。いや、本当の話、あまりにもゴキブリを目にしすぎて少し慣れてしまいました(笑)
カリフォルニアのキラキラした生活とは程遠く、これが一般市民の実情ってやつでしょうね!

