ロサンゼルスの公共の交通手段「メトロ」が便利だった

15年ぶりにメトロを使ってみたら意外と便利でびっくり!

ロサンゼルスのダウンタウンに用事があったので、METRO(メトロ)を使ってみました。

ロサンゼルスでは15年くらい前にバスと電車に1度乗ったことがある程度で、いつもは車を利用していました。しかし、ダウンタウン内の駐車場が割高なのと、ダウンタウンはいつも混んでいるので、とりあえずメトロを使ってみたら意外と便利だったのでご紹介します。

ロサンゼルスのメトロって?

ロサンゼルスのバスや電車、そしてサンタモニカやロングビーチ等へ向かう電車のネットワークで、ロサンゼルスカウンティの公共の交通手段です。

バス・電車のマップ一覧は下記のリンクから見ることができます。System Mapというものが全体の地図になります。

→ Metro マップのページを見る

ただ、非常に細かいので、Trip Plannerからルートを検索して乗るバス・電車を調べたほうが良いです。

メトロの路線に含まれないエリアも他の電車が通っている場所もあります。南カリフォルニアではMETROLINK(メトロリンク)という電車もあり、こちらもおすすめです。

乗車料金とチケットの仕組み

チケットの種類は1Way(片道)、1Day(1日フリーパス)、7Days(7日フリーパス)、30Days(30日フリーパス)とありました。ここでは1Wayと1Dayを紹介します。

TAPカード

チケットの紹介の前に、先ずTAPカードについて説明します。

TAPカードとは日本でいうSUICAやPASMOのようなICカードで、何度でもチャージができます。このカードは$1で、チケット購入時に合わせて買うことができます。

メトロを使う場合は、基本的にはこのTAPカードはマストアイテムになります。

TAP CARD

TAPカード

チケットの種類

チケットの種類について、多分観光などで一番使われている1Wayと1Dayについて説明します。

1Way(片道)

料金$1.75

片道チケットです。

日本では珍しいタイプのチケットですが、目的地に着くまで何度でも電車・バスを乗り継ぐことができます。どうやって片道を判別するかは、最初に利用した時間(タップした時間)から2時間有効です(ただ、 Metro Silver Line とMetro Express Busesは追加料金が必要です)。

なので、2時間以内に戻ってこれるようであれば往復しても問題ないです。

ただ、この1WayチケットはTAPカードを購入しないと、乗り継ぎができません(切符を買って乗る場合は一区間だけバスか電車に乗ったらそれで終わりになってしまいます)。

1Wayの人も電車やバスを乗り継ぐ予定の人はTAPカードの購入をお勧めします。

1Day(1日フリーパス)

料金$7

1日中、何回でも電車・バスが乗り放題です。全てのメトロサービスが利用可能で、最初に利用した日(タップした日)の翌日の夜中の3時(3:00am)まで有効です。

チケットの買い方

チケットは券売機で購入します。私はロサンゼルスのユニオンステーション駅で購入しました。初めて使ったのですが、分かりやすかったです。

チケットを買う手順

下のビデオを参考にしてみてください。めちゃくちゃシンプルです。

  1. 「English」を選択
  2. 「Buy a TAP card」を選択(お持ちの方はReload your TAP cardを選択)
  3. 「Metro Pass」を選択。
  4. 次に、自分の希望するチケットを選択します。僕は 「Metro 1 Day(1日パス)$7」を選択しました。他には1回の乗車、7日パス、30日パスも買うことができます。
  5. 支払い – 支払いは現金・クレジットともに可能です。

チケットの券売機。駅構内、もしくはプラットフォーム内にあります。

メトロの券売機

ユニオンステイション等の大きな駅はいくつか券売機の種類があるので、券売機上部に写真のようなメトロチケットの料金が書いてあるマシンを選びます。

メトロの券売機値段表

チケット券売機の画面操作手順

公共の交通機関は安全なの?

サンタモニカ・ロングビーチ等のメジャーな行先に行く場合は平気だと思います。ただ、夜の乗車や危険な地域での利用は気を付けたほうが良いです。これは電車じゃなくても同じです。

僕はユニオンステーションから朝方に利用開始したのですが、ビジネスマンも普通に利用している印象でした。

朝のユニオンステーション発の電車は混んでいました。逆に利用者が多いのは安心します。そして、日本の地下鉄のぎゅうぎゅうに比べれば全然余裕です。

メトロ 朝のラッシュ時

電車の乗り方

電車は乗る前に駅でTAPカードをタップします。電車を降りて駅を出る時は特にTAPすることもないので、入場したらTAPカードをバッグの中にしまっても問題ないです。

電車を乗り継ぐ際は、Transferのタップをします。複数の電車のラインがある駅ではTransferのタップがあるので、必ずタップするようにしてください。

電車のゲート。プラットフォームに入る前に必ずあります。ここにTAPカードをポンと付けます。

メトロのゲート・電車

乗り継ぎができる駅には「Transfer」と書いたTAPがあります。

メトロ・電車・乗り換えTAP

日中のメトロ(電車)の様子。地下を通る路線なので暗いですが、昼過ぎの写真です。

メトロ・電車の中

電車内。人がいなくなるターミナルステーションで写真を撮りました!ゴミもなくきれいです。

メトロ・電車の中

こちらの電車は日本製でKINKI SHARYOと書いてありました。撮影中に、おっきな子が横切ってしまいました(笑)

メトロ・電車の中

電車を待つ時は黄色い線の内側で待ってください。

メトロ・電車

バスの乗り方

乗車

バスはグーグルの地図アプリで経路を指定すると、あとどれくらいでバスが到着するかが表示されます。とても便利です。

バスに乗る時もTAPカードは入り口のTAPマシンにタップします。

メトロ・バス

メトロ・バス

グーグルマップがバスの到着時刻を知らせてくれます。僕は910番を待っていたので、あと6分という表示です。実際は3分後くらいに来ました。

バスの到着時刻

バスの入り口にTAPがあります。乗車時に必ずTAPしてください。

メトロ・バスのTAP

降車

バス内に行き先の掲示板が無いバスは、バスの運転手が次の目的地を叫びます。日本と同様に降車の際は降車ボタンを押します。僕の乗ったバスは掲示板がついていましたが、運転手が停車駅名を叫んでいました(笑)

注意点としては、バスから降りる人がいなくて、バス停で待っている人がいない場合はバス停をスルーしてしまうので、今自分がどこにいるかを知るためには聞き耳を立てるか、マップアプリ等を注意深く見ておく必要だあります。

そうしないと、乗り過ごしてしまう可能性があります。

バスの中の様子

メトロ・バスの中

後書き

今回メトロに乗ってみて、昔の記憶よりはるかに安全に感じました。しかし、公共の交通手段は未だにエリアによっては安全と呼べないところもあります。

プランニングの段階で、しっかり安全なエリアを確認したほうが良いと思います。

特に初めてのロサンゼルス旅行で土地勘がない中で、「とりあえずなんとかなるさ!」で乗ってしまうのはお勧めしません。

とはいえ、「ロサンゼルス = 車」という認識を持っていましたが、意外に電車・バスも便利で、新たな選択肢だと思います。特にラッシュ時のダウンタウンは車で行くと大渋滞、そして駐車場代も高いので、その辺を考慮すると、また次もメトロを使ってみようと思います。

 

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