週末、液体窒素でアイスを作るお店、「Creamistry (クリーミストリー)」に行ってきました。オーストラリア発のNitrogenie(ナイトロジーニー)に近いタイプのアイス屋さんです。
液体窒素アイスは独特の質感というかリッチ感を味わえるアイスなので、是非試してみてください。
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どんなお店?
ここ数年流行っている液体窒素でアイスを作るお店です。このCreamistryはカリフォルニア内には店舗数も多いので、最もアクセスのよい液体窒素アイス屋さんだと思います。
そして、Creamistryの良いところは「選べる味の数」が多いことです。
ベースのアイスのカスタムができるのと、最近増えてるミルクや卵等動物系の食品を一切口にしないVegan(ビーガン)の人も食べれるアイスクリームや、ミルクを使わないのDairy-Free(デイリーフリー)のアイスクリーム、そして完全オーガニックのアイスがります。
サイズ
ベーシックなものはレギュラー、ラージ、ナイトロシェイクというのがあります。レギュラーサイズで十分な大きさがあります。また、スペシャルティというのもありますが、1人で食べるのは結構至難の業です。2人でスペシャルティをシェアするよりは、レギュラーを2個頼んだ方が味を楽しめると思います。
種類が豊富
Creamistryは、まずアイスのベースを4種類の中から選べます。
- Premium (クリーミーなアイス)
- Organic(その名の通り、オーガニックアイスを希望の方)
- Sorbet(シャーベットのような質感)
- Coconut(ココナッツベースのアイス)
ベースを選んだ後はフレイバーを選びます。下記の6種類の系統のフレーバーがありました。各4~7種類のフレーバーがあります。
- シリアル系(ココアパフ、シナモントーストクランチ等)
- コーヒー&紅茶系(エスプレッソ、抹茶等)
- クッキー&ケーキ系(チーズケーキ、ティラミス等)
- フルーツ系(ブラックチェリー、バナナ等)
- ナッツ系(ピスタチオとかピーナッツバター等)
- クラシック系(チョコとかバニラ等)
ここまで選べたら一段落。初めてだと、正直何を頼んでいいか一苦労です。しかし、慌てず自分ペースで考えましょう!
トッピングやアップグレード
トッピングも豊富で、5タイプあり、各2~10種類ぐらいあります。
- キャンディー系(M&M、Twix等)
- シリアル、クッキー&ケーキ系(ブラウニー、オレオ等)
- フルーツ系(バナナ、イチゴ)
- ナッツ系(ペカン、ウォルナット等)
- ソース(ブルーベリー、カラメル等)
そして、最後にワッフルボールやチョコレイトボールにアップグレードもできます。
実際に頼んでみた
僕はいつもチョコレートアイスを頼むので、全然下調べをしてきませんでした。結果的に種類が多すぎて、選びきれませんでした。そして、店の人がチョコレート系でスペシャルを作ってくれることになりました(笑)
ベースはプレミアム、味はバニラ系です。チョコが好きって言ったのにバニラ系です(笑)多分クッキークリームだと思うのですが、僕にはバニラもクッキークリームもチョコでないのでほぼ同じです。そして、チョコレートファッジとクッキードー(店の人の勧め)が乗っかり、チョコレートソースがドカッとかけられました。
見た目は悪くないんですが、カロリーやばそうっていうのが僕の感想です。
僕からのアドバイス
普通にレギュラーアイスを頼みましょう!
スペシャルティを実際に食べてみて、思ったのですが、ファッジ等ケーキ系のトッピングを乗せ過ぎるのは良くないです。僕は店の人が全部選んだものですが、まず、アイスを食べに来ているのにカップの上にせり出しているファッジとクッキードーを食べきらないとアイスにたどり着けません。混ぜようにも混ぜることができません。
なんかアイスではなくファッジを食べに来た感覚に襲われます。
そして、ようやくアイスにたどり着いてもファッジとの割合が多すぎてアイスが楽しめません。普通にアイスを楽しみたい方は、レギュラーサイズにトッピングはあっても一種類を少量が良いと思います。
後書き
僕はオーストラリアで初めて液体窒素アイスを食べた時には窒素のふぁ~って言うのに感動し、液体窒素アイスならではの濃厚さにも「うぉ!」っとテンションが上がりました。
しかし、その後何店舗か周ってみて気付いたのが、結局のところ、どのアイスも質感的には似たり寄ったりになってしまい、味の種類の豊富さやデコレーションの仕方が店の個性につながる感じです。
その点では、このCreamistryは店舗数的にお手軽に楽しめるだけではなく、味の種類も豊富なので「液体窒素アイスを食べたい!」と思った時に行けば間違いのないお店だと思います。