日本のスマホ&アメリカのスマホのSIMロック解除方法

アメリカで日本のスマホ&日本でアメリカのスマホを使う!

アメリカに来てから約1年、先日iPhoneを買い換えました。といっても、Xsではなく今更8です。

今までは何を使っていたかというと、日本で買ったiPhone6sのスマホのSIMロックを解除してアメリカで使っていました。

せっかくなので、もう一台持っていたアメリカで買ったiPhone6sもSIM解除してみたので、今回は日本のスマホのSIMロック解除とアメリカのスマホのSIMロック解除について紹介します。

これから留学でアメリカに来る方、逆に帰国される方の参考になればと思います。

SIMロックって?

SIMロックと言っても、スマホに情熱を注いでいないユーザーにはピンと来ないかもしれませんが、携帯電話のキャリアで買ったスマホは大体そのキャリアのSIMカード(電話用のIDカードみたいなの)しか使えないような設定になっています。それがSIMカードのロック(SIMロック)と呼ばれています。

このSIMロックを解除することで、他のキャリアのSIMカードでもそのスマホが使えるようになります。

スマホの横とかに押さっています。SIMロックが解除されている場合はこのSIMを買えればSIMの会社の回線を使うことができます。

SIMカード

SIMカードのロック解除

日本のスマホをアメリカで使う

これから留学する方や、駐在される方など、アメリカに来て直ぐスマホを買わなくても日本のスマホのSIMロックが解除されていればアメリカのSIMカードをさしてそのまま使えます。

僕はアメリカに来る前はソフトバンクで買ったiPhoneを使っていました。一応SIMロック解除できるものだったので解除してアメリカのAT&Tで使っていました。

解除方法

Docomo、AU、SoftBankではSIM解除対象の機種で契約条件を満たしていれば、オンラインで無料で簡単にSIM解除ができます。

お店に持っていって解除してもらうこともできますが、大体3000円くらいかかるので、オンラインで手続きしたほうが良いです。

対象の機種というのは、2015年5月以降に発売された機種(iPhoneは6sから)です。そして、機種購入から101日以上たっているという等の条件があります。

オンラインでの解除手続きの規定や詳細は下記のリンクにあります。解除自体はそれぞれ、My Docomo、My SoftBank、My auから行うことができます。

SIM解除の手続き方法はガイドラインに沿ってやれば特に難しいところはなかったので、あえて細かく説明するまでもないです。そして、詳しく知りたい方多分僕が説明するよりググってください(笑)

ちなみに、僕がソフトバンクでした時は、オンラインサービスなのにSIM解除できるのが朝9時から夜9時までの時間制限があったのと、その場ですぐに解除できると思ったものの、解除は翌日でした。

アメリカのスマホを日本で使う

アメリカで買ったスマホは写真を撮る時にパシャって音が鳴らなかったりと、そのまま日本で使いたいなという方は、アメリカのスマホもSIMロックの解除をして日本で使うことができます。

解除方法

解除方法は会社によって異なります。

*リンクは各会社のSIMロック解除の条件のページです。

VerizenならそもそもSIMロックがかかっていないので楽ですが、SprintやT-Mobileはいちいちコンタクトしなければなりません。AT&TのオンラインでSIMロックを解除するのは、上記のリンクから「Let’s get started」をクリックしてできます。今回僕が試してみましたが、10分程度でできました。

SIM解除の条件は日本とは違い、まず、機種自体の支払いが完了していることが条件になり、SprintやT-Mobileでは1年以上そのスマホを利用している人しか解除できません。AT&Tでは過去60日の支払いが滞りない場合は、1年以上の制限なく解除できます。

申込が終わると下記のようなメールが届いてきます。このメールが届いたら24時間以内にConfirmを押しておかないと、また1からやり直しです。

ATT email

最初のメールでConfirmしてから5分くらいしたらすぐに解除がApprovedされたというメールが届いてきました。ちなみに、iPhoneだったのですが、iPhoneのSIM解除後のステップもメールに書いてありました。

解除OK

解除後の設定

解除後のスマホの設定は機種によって異なりますが、ほとんどの場合次のSIMカードがある場合は、SIMカードを挿せば設定完了です。

もし、とりあえず解除したいけど次に挿すSIMが無い場合は、スマホを初期化する必要がある場合もあります。その際バックアップは忘れずに!

SIMの変え方

SIMカードを入れ替えるのって初めてでも簡単にできます!

ただ、このSIMを入れ替える専用の道具(ピン)が必要になります。といってもこのピンはアマゾンとかで2~300円程度です。そして、アメリカだと5ドルくらいです。ちなみに、iPhone Xsをアップルストアから買った時は、iPhoneの付属品としてこのピンが入っていました。

とりあえずこのピンをSIMのスロットにグスッと押し込むとSIMのスロットがピコっと飛び出てきます。

とりあえず溝にピンを押し込むとシムカードのスロットがぴょこっと飛び出してきます。

SIM交換

注意点:バンド(周波数帯)の違い

「SIMロックを解除をすればアメリカの携帯会社でもどこでも使える!」的な感覚に陥りますが、キャリアの店頭で「SIM解除すればアメリカで使える?」と質問しても、「多分使えます」的なあいまいな回答になると思います。

これは、携帯のキャリアで買ったスマホはSIMのロックだけではなく、端末自体が使えるバンドがキャリアによって異なるからです。

ただ、iPhoneユーザーであれば日本からアメリカ、アメリカから日本のどちらの場合もほとんどのバンドに対応しているので、心配しなくても大丈夫です。

ここから先は主にアンドロイド・ユーザー向けです。

バンドって何?

バンドはドコモやソフトバンク等各社が電話の通信に使う周波数帯です。

例えばドコモがAとBというバンドを使っているのに対し、ソフトバンクがAとCというバンドを使っているとします(実際のLTEのバンドはアルファベットでなくて数字です)。

そして、ドコモで買ったスマホがこのバンドに合わせて設定されていてAとBのバンドのみに対応しているとします。ドコモのSIM解除をしたスマホをソフトバンクで使う場合は、ソフトバンクもAというバンドを使用しているので問題はありません。

しかし、使おうとしている会社のバンドがCとDのみ対応している場合、SIMを解除してもスマホがAとBのバンドしか対応していないので利用できません。

そして、日本でメインで使われている4G LTEのバンドとアメリカのバンドはかなり異なります。

自分のスマホの対応バンドを確認

日本のスマホの機種の対応バンドは下記から確認できます。アンドロイドの場合はキャリアによって、利用可能なバンドがかなり異なるので注意が必要です。

ドコモのスマホ

ドコモのSIM解除のページ内にある「SIMロック解除対応機種および対応周波数帯」から見れます。

ソフトバンクのスマホ

ソフトバンクのSIM解除のページ内にある「機種別対応周波数一覧」から見ることができます。

auのスマホ

auのスマホはこちらから確認できます。

ちなみにiPhoneはこのアップルのページから各機種の仕様を確認できます。ちなみに先日発売されたiPhone XsのLTEの対応バンドは、FDD‑LTEが1、2、3、4、5、7、8、11、12、13、14、17、18、19、20、21、25、26、28、29、30、66とTD‑LTEが34、38、39、40、41、42、46と、なんかすごいことになってます。

アメリカの携帯会社の利用バンド

下記がアメリカの携帯会社が主に利用しているバンドになります。自分のスマホと照らし合わせてみてください。

  • AT&T:2,4,5,12,14,17,29,30,66
  • Verizon:0,1,2,4,5,13
  • Sprint:25, 26, 41
  • T-Mobile:2,4,5,12,66,71

バンドが合わないと使えないの?

主にバンドが2個くらいマッチしていれば使えます。また、日本のスマホとアメリカのスマホのバンドを見比べてもらえばわかると思いますが、全然一致しません。それでも使えるのは、バンドとは完全一致で機能するものではなく、周波数帯なので、近ければなんとかなる場合もあります。

これは使ってみないとわかりませんが、SIM解除にはお金はかからないので、とりあえずアメリカに来てから(日本に帰ってから)、新しいSIMを入れて使えるか試してみてください。

また、「使える=最大限のパフォーマンス」ではなく、各バンドのカバーエリアの違いから、なかなか接続できないエリアや、回線混雑時には回線がつながらない場合もあります。

注意点:技適&FCCマーク

日本のスマホをアメリカで使う場合はFCCマークが入っているものでないと使うことができません。これは技術的な問題というより、国で認可されているかどうかの問題です。

逆に日本で使う場合は技適のマークが入っているものでないと使用できません。

この辺は自分でSIMを買える場合はだれがどこで確認できるものではありませんが、モラリティに依存する所だと思います(なので技術的に使えないことは無い)。

ちなみに、日本で買ったiPhoneには技適もFCCもマークがありますが、アメリカのiPhoneでは技適がないものもあります(全部ないものだと思っていたら、アメリカで買ったiPhone8は技適マークが無かったのにiPhone6sには技適マークがありました!)。

確認してみてください。

左が日本で買ったiPhoneで技適マークがありますが、右の今回アメリカで買ったiPhoneには日本の技適マークがありません。

fcc 技適マーク

後書き

本当はこんなに長く書く予定じゃなかったんです(笑)

って、スマホってパソコン並みに高いので毎回買い替えるものじゃないですが、アメリカで買う場合はお店に行ってキャンペーンを確認してから買いましょう。

オンラインでもいろいろキャンペーンがありますが、お店限定のキャンペーンとかもあって、僕はiPhone8を一つ買ったらもう1つは700ドルオフになりました(ネット上だとテレビの同時申し込みが必要でしたが、お店だと必要ありませんでした)。

なので1つは義理の母へプレゼントと思ったら、逆にプレゼントされました。ラッキーな日でした。

って、そんなことはどうでもよくって、たまたま、AT&TのSIMを解除したのでそれについて書きたかっただけでした(笑)

 

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