分かりづらいアメリカの単位を頭の中で変換する方法

ポンドからキログラム変換?マイルからメートル?

アメリカには日本ではあまりなじみのない単位が多いので、こちらに来て一番わかりづらいのが単位だと思います。

アメリカで生活するうえで、それらの単位に感覚的に慣れるのが一番良いのですが、日本の生活が長いとなんとなく日本の単位に変換してみないと数字がピンと来ないことが多いと思います。

今はグーグルに「XXマイルをメートルに」等と打てば簡単に変換できますが、今日は単位について僕がなんとなくその数値を頭の中で換算する為に使用している方法を紹介したいと思います。

正式な呼び名

正式には米国慣用単位というようなのですが、こちらではイギリス単位(English Units)と呼びます。イギリスでもメートル法を使ってますし、アメリカだけ独自路線を進んでしまった感じですよね。

旅行に行く前に覚えておきたい単位

  • ポンド(lb)・オンス(oz)は肉のサイズなどの表記でレストランで見ることがあります。
  • パイント(pt)・クォート(qt)・液量オンス(fl oz)はお酒や飲み物などの量で知ってると便利だと思います
  • ガロン(gal)・マイル(Mile)はレンタカーなどに便利です。
  • 華氏は現地の天候を知るのに便利です。

質量系

Pound (ポンド/パウンド)単位:LB

重さについてこちらでは主にポンド(パウンド)を使います。ポンドの単位はlbです。なぜlbでポンドと読むか、すごく不思議に思ったことがあるのですが、これはlibraの略で、libraは星座でもあるように、天秤のことです。

1lbは453.592グラムです。これを毎回掛け算を使ってキログラムに変換するのは至難の業です。そこで僕の計算方法は、「半分にした数字から10%を引く」という方法をとっています。

例えば、160ポンドをキログラムに変換する時は、

  1. まず数字を半分にする:160の半分で80(160 ÷ 2 = 80)
  2. その半分から10%を引く:80から10%を引くと72(80 – 8 =72)

160ポンドは約72キログラムという計算です。 実際には72.6キログラムですが、1%以下の誤差です。

Ounce (オンス)単位:Oz

レストランのメニューに載っている肉の重さや、お菓子の内容量を見ると、表示はオンスであることが多いです。

1ozは28.3495グラムです。僕は単純に1オンス30グラムよりすこし少ないぐらいと計算しています。

そして、16オンスが1ポンドです。16オンスに近い場合は、1ポンド(約450グラム)からプラス、マイナスして計算すると、誤差が少ないです。

例えば、15オンスの場合は1ポンド(450グラム) から 1オンス(30グラム)をひいて約420グラム です。正確には425.242ですから、15*30で450グラムと計算するより誤差は少ないです。

液体系

前置き

まず、下記の単位のつながりを覚えておくと便利です。

  • 1Gal(ガロン) = 4Qt(クォート)=8Pt(パイント)
  • 1Pt(パイント)= 8Cup(カップ)=16Fl oz(液量オンス)

液体の量は、だいたいの量をリットルで覚え、もうすこし正確にしたい時は5%引きというのが僕のキーワードです。

Gallon (ガロン)単位:Gal

1ガロンはほぼ4リットル(正確には3.785リットル)。もう少し正確な数字を出す時は、4リットルから5%を引くと、3.8リットルになります。

Quart(クォート)単位:Qt

1クォートはほぼ1リットル(正確には0.946リットル)。もう少し正確な数字を出す時は、1リットルから5%を引くと、0.95リットルになります。

Pint (パイント)単位:Pt

1パイントはほぼ500ml(正確には473ml)。もう少し正確な数字を出す時は、500ミリリットルから5%を引くと、475ミリリットルになります。

Cup(カップ)単位:Cup

1カップはほぼ250ml(正確には236ml)。もう少し正確な数字を出す時は、250ミリリットルから5%を引くと、237ミリリットルになります。

Fluid Ounce(液量オンス)単位:Fl oz

1液量オンスはほぼ30ml(正確には29.6ml)です。Fl ozの場合はそのままで十分の近似値です。

長さ・距離

Mile(マイル)単位:Mile

1マイルは1.609344キロメートルです。1マイルは約1.6キロという覚え方でいいと思います。

しかしながら、こちらで車で運転する時間を計算するときは、1マイル1キロ感覚になると思います。こちらではその分、車の平均スピードも速いので。

Feet(フィート)単位:Ft

1フィートは30.48cmです。約30cmと覚えておけばよいと思います。フィートは「’」で表すこともあります。「5’」と書いてあれば、5フィートのことです。

日本では、50mくらい先とか100mくらいとかの表現をしますが、それくらいの長さは大体このフィートを使います。そして、その50m、100mくらいに当たるものは、アメリカでは100フィート(約30m)、300フィート(約90m)という数字をよく使います。

Inch(インチ)単位:In

1インチは2.54センチです。約2.5センチと覚えておけばOKです。このインチは「”」でもあらわされます。5″と表記されている場合は5インチのことです。また、12インチで1フィートになります。

1インチより小さな単位は大まかに下記のようにあらわします。

  • 1/4インチ:クオーターインチ(クオーター)
  • 1/2インチ:ハーフアンインチ
  • 3/4インチ:スリークオーターオブアインチ

温度

アメリカでは温度表記には華氏( ℉)を使います。この華氏と摂氏(℃)は返還が一筋縄ではいきません。その計算式は複雑で、下記のようになります。

摂氏 = 5/9 x (華氏-32)
華氏 = 9/5 x 摂氏+32

これを頭の中で実行するのは難しいので、僕は、摂氏5℃上がるたびに華氏が9℉上がると覚えています。そして、基準として、摂氏0℃=華氏32℉、摂氏25℃=華氏77℉と覚えています。

下の表を見てもらえれば、なんとなくわかってもらえると思います。

華氏、摂氏対比表

上記以外は僕はだいたいこれ位であろうと考えるだけで、正確には気にしていません。例えば、79℉と言われたら、77℉(25℃)よりちょっと上だから26℃くらいかなという感じです。

正直、温度を1度単位で正確な数字が必要になる場面がほとんどないので。。。もっと言えば、摂氏に変換せずとも華氏100℉を超えたら「やばい暑い日」とくらいしか考えてないです(笑)

まとめ

なんとなく覚えておくと便利ですが、正確に計算するのであれば、スマホで検索が一番早いと思います(笑)しかし、変換後の正確な数字を把握する必要はほとんどないのが現実だと思います。例えば、24インチ幅の棚が欲しい場合、約60センチですが、お店に棚を買いに行けば、棚には24インチと書いてあります。

少しずつ慣れるとよいと思います。

 

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