速度アップ&毎月のインターネット代節約!モデムを買った

設定は超簡単!10分で終わります!

以前、「インターネットが遅いと感じたら試してほしいこと」としてルーターの交換を紹介しましたが、その時に少しふれておきながら実行していなかったモデムの変更について紹介したいと思います。

日本ではインターネットは光回線が一般的なので、モデムではなくONUを使い、ケーブルモデムなんて既にひと昔前の産物ですが、アメリカではバリバリの現役です(笑)

最近はテレビのコードカッティングの事やネットワークの有線化など、色々とインターネットやケーブルテレビ関係の改善をしていますが、きっかけは全部「テレビ代、ネット代、電話代が高い割に粗悪品」なので、契約書を見直すところから始まりました。

前回の「テレビのコードカッティング」や「チャンネルの見直し」、今回の「モデムを変更すること」で総額で月当たり50ドル近く節約することができました。

ケーブルモデムを購入で節約!

契約書を改めて見て、最初に目が行ったのが「モデムリース代金$10/月」でした。契約時はモデムリースは無料だったはずですが。。。

今回、僕がモデムを購入することになった理由は、このモデムリース代金を無くすことで、もちろん購入したモデルを使えばリース代はかかりません。

インターネット料金にモデムリース代金がチャージされてる人は、モデムは絶対自分で買った方が良いです。大体100ドルも出せば上等なモデムが買えるので、リース代10カ月分でモデムの購入代金が回収できます。

インターネット契約のみの人(電話回線はネットを使ってない人)

購入したモデムをリースのモデムと付け替えて、リースのモデムの返却が完了したら、モデムのリース代金が翌月から無料になります。

とても単純で、手続きなどには一切費用は掛かりません。

インターネットと合わせて電話契約している人

うちの固定電話はネット回線でした(スペクトラム)。その為、インターネットのモデムを介して、電話も利用していました。

最初は「モデムの変更をすると電話が使えなくなるのでは?」という疑問がありましたが、リースしているモデムは電話用としてそのまま使用し(モデムの返却の必要はありません)、購入したモデムをインターネット用として使用する事ができます。

ここでポイントは、リースしているモデムをインターネット用として使用しない限り(電話用のみなら)、リース代が無料になります。なんか不思議な話というか、それなら「最初から無料で貸し出せよ!」って思ってしまいます。

各プロバイダごとに条件が異なると思うので、購入前に確認が必要です。

どんなモデム買えばいいの?

おすすめのモデム

とりあえずモデムを買う時はルーター機能が付いていないものの方が良いです。そして、ネットワーク機器のブランドで僕が信頼を置くネットギアからピックアップしてみました。

モデムのスペックの見方は次の項目で詳しく説明しますが、特に気にせずおすすめの物を買っとけば問題ないと思います(笑)

おすすめ1 NETGEAR CM700

僕の買ったモデムがこのNETGEAR 32×8 DOCSIS 3.0 (CM700-1AZNAS)です。価格は90ドルくらいでした。一応スペックはDOCSIS 3.0の 32×8と、今出ているモデムの中では高スペックです。

だいたいどのメーカーも24×8や32×8のモデルは90ドル前後ですが、32×8で出しているメーカーは少ないです。

スペクトラムの動作確認のページではミニマムの動作保証でしたが、問題なくフル稼働します。そして、インターネットの契約が400Mbps以上の人はこのレベルのモデムが必要になります。

僕の買ったCM700です。すごく小さく、手の大きい僕には手のひらサイズです。

モデムcm700

おすすめ2 NETGEAR CM500

CM500は上記のCM700の一つ下のモデルで、60ドル前後で買えます。DOCSIS 3.0の 16×4と、必要十分なスペックです。そして、だいたいどのメーカーもDOCSIS 3.0の 16×4は同じような価格帯です。

200Mbps前後のインターネットを契約している人におすすめです。

ただ、CM700と比べて30ドルくらいしか変わらないのと、モデムは早々壊れるものでもないので、今後インターネットをアップグレードして速い回線にした時でも使えるCM700を買った方が良いと思います。

ネットギアが気に入らない場合はLinksys DOCSIS 3.0 16×4 Cable Modem (CM3016)が良いと思います(って、Linksysは売り切れていることが多いのが難点)。

モデムを自分で選ぶ場合

モデムのスペックを見る

まず、DOCSIS 3.0(Data Over Cable Service Interface Specifications)を選ぶと良いと思います。そして、DOCSISが何なのかを深く知る必要は特にないと思います(笑)

今売られているモデムはDOCSIS3.0が主流で、2.0は古過ぎなのと、最近では3.1も出ていますが3.1は対応していないプロバイダが多いです。そもそもケーブル回線の場合は3.0で十分だと思います。

そして、3.0の中でも種類があり、8×4、16×4、24×8、32×8等があります。これはチャンネルボンディングの数字で、簡単に言えば使えるチャンネル数です(最初の数字がダウンストリームで、次の数字がアップストリームのチャンネル数)。

実際のところ、CM700はチャンネル数が32×8ですが、400Mbps程度のインターネットならダウンストリームは24チャンネル、アップは4チャンネルしか割り当てられていません。

なので、24×4以上の物を使っていれば問題ないと思います。

モデムのレビューを見ていると、250mbpsくらいのネットの契約なら16×4でも問題なさそうですが、あまり値段も変わらないので24×8か32×8のを買っておくと良いと思います。

プロバイダに対応しているモデム

モデムを買うには各社プロバイダにモデムが対応している必要があり、モデムの箱にプロバイダのロゴがついていればほぼ間違いなく対応しています。

また、僕の利用しているスペクトラムでは回線速度とあわせてモデムの推奨モデルも掲載しています(スペクトラム・モデムの購入ガイド)。

ただ、ご覧いただけばわかる通り、掲載情報が古く、最近のモデムが掲載されていません。僕の買ったモデムもこの表の中では推奨されているものではなく、ミニマムで動作が確認できたものと出ています。

なので、どちらかというと、モデム側のメーカーでプロバイダに対応しているかを判断したほうが良いです。

モデムの接続方法

インターネット契約のみの人

モデムの接続はすごく簡単です。ルーター設定よりはるかに簡単です。

作業はリースしているモデムの代わりに購入したモデムを接続し、購入したモデムをプロバイダに登録するだけです。

購入したモデムをプロバイダに登録するには、スマホなどからプロバイダの専用ウェブサイトを通じ、プロバイダにモデムのMACアドレス(モデムの個体番号で、裏や箱にMACアドレスと書いてあります)を伝えてアクティベーションをするか、電話でMACアドレスを伝えてアクティベーションをします。

僕は電話でアクティベーションしました。10分程度の作業です。

英語が全く分からなくても、伝える必要がある情報はMACアドレスだけなので、「アイ・ボウト・アン・インターネット・モデム!アクティベーションプリーズ!ザ・モデム・マックアドレス・イズ・〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇!」とかそんな感じで言うだけでもOKです(笑)

プロバイダでは、買ったモデムを「パーチェイスド・モデム」、リースのモデムを「リース・モデム」と呼ぶので、どっちのモデムの事を話すか明確にしたい場合は「パーチェイスド・モデム」「リース・モデム」と使い分けるようにすると良いです。

僕の買ったモデムのマックアドレスはモデムの裏にあり書いてありました。他の機種のモデムも目立たないどこかに書いてあります。

mac アドレス

モデムについてきた説明書内に、アクティベーションのコンタクト先が書いてあります。スペクトラムもオンラインでアクティベーションできると書いてありますが、現在は電話のみでした。

アクティベーション

インターネットと合わせて電話契約している人

モデムのアクティベーション手続きは、上記の「インターネット契約のみの人」と全く同じ方法でできますが、アクティベーション前に購入した機器を正しく機器を設置する必要があります。

まず、リースのモデムにささっているケーブルを2つに分岐し、片方をリースしているモデム、もう一方を購入したモデムに接続する必要があります。

電話も利用している人は下の図のモデム購入後のような形でセットします。

レイアウト

ケーブルを2股に分けるものは-3.5db程度のスプリッタ(Splitter)を使います。

そして、ケーブルを分岐させることでシグナルレベルが落ちることもあるのを覚悟しておいてください。なるべくシグナルレベルのロスの少ないスプリッタを買うと良いです。

僕は色々調べた結果、アマゾンでBDS102Hというスプリッタを買いました。結果的におすすめなスプリッタです。

スプリッタは「何が良い」とか色々ネット上でフォーラムがあり、よくわからなくなってきたので、とりあえず1つ買って駄目なら他のにしようと考えてましたが、性能も十分でした。

スプリッタ

※ 後日スペクトラムに行った時に確認したところ、スペクトラムは下記のPCTのスプリッタを使っているとのことです。そしてスプリッタはスペクトラムのお店で買うことができます。カウンターの人が良い人だとタダでもらえるかもしれません。

スペクトラムのスプリッタをもらったので試してみましたが、BDS102Hと速度に差は無いので、入手しやすい方を選ぶと良いと思います。

スプリッタ PCT

最後はアクティベーションですが、電話をする前に下記の事をもう一度確認しておいてください。

  1. ケーブルを分岐し、リースしているモデムと購入したモデムの両方を接続。
  2. リースしているモデムは電話線のみ接続し、インターネットのポートにささっているものは全部外す。
  3. 購入したモデムにさしたインターネットのケーブルをパソコンにさす(ささなくても良いが、ネットが開通したことを確認するため)

スペクトラムは、前途の通り、電話回線も利用している人はリースのモデムをインターネットの為に使わなければ、リース代金はかからず、モデムの返却の必要もありませんでした。

作業中なのでがさつにおいてますが、一番小さいのが今回買ったモデムで、真ん中にあるのがリースの物です。2つ置くとなるとスペース的にちょっと邪魔に感じます。。。

モデム・ルーター

モデム変更で速度は変わる?

モデムを購入時は、スペクトラムの200Mbpsのプランに加入していました。そして、モデム購入前の実際の速度は240Mbpsほどでした(アメリカでは地域によっては契約している速度よりインターネットが速い場合があるようです)。

そもそも契約速度を上回る速度が出ていたので、モデム購入後も240Mbpsで特に改善は無かったです(笑)

僕は今回のモデム購入にあたって、速度の比重より、毎月のモデムリース代金をなくしたかったので、モデム購入前とほぼ同じパフォーマンスが出ているので満足です。

改善が見込まれる人

インターネットの契約が400Mbps以上の高速回線(アメリカでは高速なんです)を利用している人は、リースのモデムがしょぼいので、速度改善が見込めると思います。

もしくは契約している速度より実際の速度がすごく遅い人も改善が見込めると思います。

例え改善されないとしても、遅くなることは無いです。

改善が見込まれない可能性

僕と同じように電話回線もインターネットと同じモデムを使用している人は逆に遅くなる場合もあると思います。もともとモデムにささっていた1本のケーブルをスプリッタを使い分岐することで、シグナルロスが発生します。

このシグナルロスが大きいと、モデムのレベル云々ではなく、インターネットの回線速度が下がってしまう可能性もあります。

うちはモデム購入後に殆ど速度に差が出なかったのは、「シグナルロスがあったが、モデムの効率が改善された」のか、「シグナルロスは殆どなく、そして新しいモデムに変更してもうち程度のネットの回線速度じゃ影響がなかった」のどちらが正しいのかはわかりません。

謎です。

とりあえずリース代が無くなったのでハッピーですが。

契約速度が200Mbpsだった時の速度測定画像です。以前ルーターの買い替えの記事で出した時の速度が240Mbpsだったので、下記のモデム購入後の速度はほぼ誤差程度しか差は出ませんでした。遅くなってなければモデム代が節約できてるので全然OKです。

ネット速度

ちなみに、現在僕はインターネットの速度を200Mbpsからアップグレードして400Mbpsの契約をしています。そして、速度は480Mbpsほど出ています。

後書き

アメリカではほんとこのインターネットやテレビの回線業者がシェイディーできらいです。

地域ごとに料金が違ったり、契約時のプロモーションのパッケージ内容は詳細が書いてあるものの、プロモーション期間後の料金が明確に書いていなかったり(聞けばわかると思いますが)、突然サーチャージがかかるとかアナウンスがあったり、パッケージプランが変わってしまったり、パッケージの料金が突然あがったり、と、ま、書けばきりがない程です。

本当はうちもスペクトラムから他に乗り換えようかなとか色々考えましたが、ちょっとそうすると色々面倒なので、今回はプランの見直しで終わりにしました。

日本だと地デジは無料だし(NHKは一応払ってました)、BSも混合線で引っ張ってくれば無料だし、ネットも速いので、その辺の感覚が抜けていましたが、アメリカでは結構細かく把握しておかないとかなりの大きな出費です。

そもそも僕はテレビもほぼスポーツしか見ないし、ネットもブログ作成かMLBのハイライトやニュースを読むぐらいでハードコアにゲームしたりとか速度を有する用途で使わないっていうのに面倒です。。。

 

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