ジムに行く時だけでなく、最近は健康ドリンクを飲む時など、プロテインシェイカーはとても便利です。見た目がおしゃれなものや、機能的なもの、いろいろなスタイルのものが出ていますが、使い勝手がイマイチな場合があります。
これからプロテインシェイカーを購入しようとしている人(特にジムに通い始める人)に参考になればと思い、僕が求めるプロテインシェーカーの基準について書いてみたいと思います。
スポンサーリンク
プロテインシェイカーに求めるもの
僕の場合は、洗い物を少なくするために、トレーニング中はプロテインシェイカーでプレワークアウトドリンクを飲み、トレーニングが終わった後に、その容器でプロテインを飲むというスタイルです。そこで、下記が必須条件になります。
- 運動中にも飲みやすい
- シェイクした時にこぼれない
- 洗いやすい
追記(2018/8/29):この記事を書いた時には知らなかったアメリカ最強のプロテインシェイカーを発見しました。基本的に選び方の基準等はこの記事に書いた通りで、その基準をもっとも満たしているプロテインシェイカーは「アメリカで一番使いやすいプロテインシェイカーを発見」をご覧ください。
ちなみに、ここに書いてあることはプロテインシェイカーを買うなら一応知っていた方が良い知識だと思います(知らなくても行く行く体感すると思います)。
運動中にも飲みやすいタイプ
容器の上に、飲み口がついているタイプが飲みやすいです。選定方法は一目瞭然です。しかし、この飲み口に付いているフタですが、メーカーによってはかなりゆるいので、持ち運び中にこぼれないように、飲み口のフタがしっかり閉まるものを選ぶ必要があります。また、飲み口がチューチュー吸い上げるものは、洗いづらいので、下記の写真のようなタイプがおすすめです。
シェイクした時にこぼれない物を選ぶ
フタと容器の重なり部分に関係してきます。飲み口がついているタイプは、フタと容器の重なり部分が厚い物が多いので、こぼれることは少ないです。飲み口のついていないタイプで、フタが平らなものは、かみ合わせが悪い物が多く、シェイクしている途中に中身がこぼれてくることがあります。
洗いやすい物を選ぶ
これが一番重要です。プロテインは匂いが強い物が多く、きちんと洗わないと容器に匂いが残ります。簡単かつしっかり洗えるものをお勧めします。
おしゃれでスッとしたボトルだと、洗う時にカップの中に手が入りません。毎回柄のついたスポンジを使うのも面倒なので、手がカップの中に入るものを選ぶのが良いと思います。
そして、シェイクしたときにこぼれないタイプで説明したように、フタと容器の重なり部分が厚いものだと、逆に、その重なり部分に余計な凹凸が多く、プロテインが詰まりやすいです。この場合、歯ブラシ等で洗わなければならないので、面倒です。飲み口がついているものでも、この凹凸が比較的少ないものが洗いやすいです。
おすすめのプロテインシェイカー
上記の条件を満たすもので、アメリカで簡単に手に入るプロテインシェイカーはブレンダーボトルのクラシックタイプです。
先ほどの写真にもありますが、これは容器の中に手が入ります(よほど手が大きな人でない限りは奥まで手が届くと思います)。そして、フタの重なり部分も、100%満足とは言えないですが、柔らかいスポンジであればきれいに洗うこともできます。また、飲み口に付いているフタもしっかり閉まるので、家でドリンクを作っていく方にもおすすめです。
プロテインも持ち運びできるカップがついているもの
これは、今は「あれば便利」程度しか求めていません。
便利な理由は、トレーニング中は荷物はロッカーに置き、プレワークアウトドリンクのみを持ち歩き、トレーニングをします。そのため、トレーニング終了後、プロテインをいちいちロッカーにとりに戻る必要がありました。
シェイカーの下にプロテインのカップをくっつけておくことができるタイプのものだと、トレーニング終了後、そのまま水飲み場(だいたいトレーニングスペースにあります)で水を補給し、プロテインを飲むことができます。
この機能が付いているもので有名なのは「SmartShake」というブランドのものです。僕も実際にこれを使っていたのですが、不満は、上記に写真で紹介しましたが、シェイカーのフタの内側の凹凸が洗いづらいことでした。
ブレンダーボトルも小分けできるカップがついているのも持っていますが、こちらは、逆にカップのフタが洗いづらいです。
家でプロテインを飲むだけの場合
僕がいいなと思ったのはザバスのプロテインカップです。これは、運動中には飲みづらいのですが、それ以外にはかなり秀逸に作られています。まず、フタと容器の重なり部分が大きいので、ハードにシェイクしてもこぼれません(ふたの浅いものだと、中身をぶちまけてしまうことがあります)。そして、フタの内側には凹凸がなく、更にカップに手を突っ込むこともでき、洗いやすいです。
この手のタイプで、ここまで重なりが大きいのはこっちでは売っていないので、僕は日本から持ってきました。
おまけ
プロテインシェイカーにはプロテインがだまにならないようにワイヤーのボールがついていたり、メッシュの内蓋のようなものがついていたりしますが、僕は使っていません。使わなくても、ちゃんとシェイクできるからです。また、ハードコアなトレーニーの人たちは、プレワークアウトはガロンボトルのようなでっかい容器で飲んでいるので、僕の見解は参考にならないかもです。